コラム

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スタッフコラム

vol.03 ナステントと口呼吸防止テープの関係性

ナステントのライバルは口呼吸防止テープ?!

過去の自主調査結果によると、ナステントを購入する際に比較した対策として最も多いのが「口呼吸防止テープ」でした。
果たしてこの2商品は競合するものなのでしょうか?


ナステント株式会社自主調査(インターネット調査.2019年3月実施)
過去ナステントをご購入いただいたお客様(N=84)

そもそも鼻呼吸と口呼吸とは?

人間は哺乳類なので、鼻で呼吸を行います。鼻は、鼻毛などでほこりや病原体などが体内に侵入するのを防ぐフィルターとしての機能や、鼻の穴の中の湿度を一定に保ち、粘液をまもり、乾燥を防ぎます。
一方、口呼吸は空気中に漂うウイルスや細菌などを口から吸い込むことにより、風邪やインフルエンザなどの感染症やアレルギー性疾患にかかるリスクが高くなります。また、口呼吸の結果、鼻呼吸のときよりも咽頭が狭くなるため上気道が閉塞しやすい状態になります。

ナステントと口呼吸防止テープは相反しない説

口呼吸防止テープ(もしくは鼻呼吸テープと呼ばれることもあります)とは、口にテープを貼ることで、睡眠時の鼻呼吸をうながす、というシンプルなもの。鼻呼吸になることで、起床時の口やのどの乾きにも効果があるとされています。
(※口呼吸防止テープは、鼻の気道を確保するものではないため、睡眠時無呼吸症候群の患者やひどいいびきの方は窒息する恐れがあります。口呼吸テープ単独でのご使用には十分注意してください)

一方ナステントは、鼻からシリコンチューブを挿入することで、上気道を確保し、軟口蓋の落ち込みにも対応するものです。人間は哺乳類ですので、本来鼻呼吸をするものなのですが、そのアプローチ方法が、外側からと内側からと逆なのが面白いですね。

実際にどんな使用感なのか、いびきをかくナステントスタッフが使ってみました。ナステントを挿入してから、口呼吸防止テープを貼ると、思っていた以上にしっかりと口を閉じてくれます。 動画が荒いのはスマホが古いから、ナステントの挿入と口呼吸防止テープの使用にもたついているのは自撮りだからということでご容赦ください。

翌朝、起きたときにも剥がれていませんでした。寝ぼけてて「口が開きづらい!なぜ?」と思ったほど。そして口の乾きも少ない!いつもは起きるとよだれが出ていることもありましたが、その量もないとはいえないですが、少なくなりました。 鼻呼吸を促進することで睡眠の質を高めるこの2商品。どちらか、ではなくどちらも…が実は良いのかも。このテープ考えた人、すごいなぁと思ったスタッフでした。

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