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Professional Interview 04.
リアルマーメイド・松田志保の
逆算的コンディショニング思考
「睡眠は本番前の最も大切な
ウォーミングアップ」
フィンスイマー 日本記録保持者 松田 志保
皆さんはフィンスイミングという競技をご存知でしょうか。
フィンスイミングとは、フィン(足ヒレ)を使用しながら水中を泳ぐスポーツです。そのフィンスイミングの世界で、日本記録を14個も持つスイマーがいます。フィンスイミング日本代表の松田志保さん(29)。フィンを自在に操り、水中を優雅に泳ぐ松田さんの姿は、まさに人魚そのもの。
そんな松田さんのレース当日の朝の過ごし方には、ある大きな特徴があります。それはレース会場でのウォーミングアップを最小限にするというもの。レース当日の試合会場は、朝早くからウォーミングアップをしようとする選手たちで混雑することがあります。しかし、松田さんは、「ウォーミングアップをするために、睡眠時間を削るのは本末転倒」といい、独自のスタイルを貫きます。今回は、そんな松田志保さんの強さの秘訣とも言える睡眠へのアプローチを検証したいと思います。
Professional Interview SHIHO MATSUDA
いまの自分にとって必要なものを選ぶこと
- 松田志保 プロフィール
- 小学3年生のときに水泳を始め、競泳選手として、ジュニアオリンピックや全国総体等で活躍。大学4年生のときにフィンスイミングと出会い、現在は水泳指導をしながら競技活動を続けている。2018年7月には世界選手権50mビーフィンで念願の決勝進出を果たし、日本記録を更新するなどの活躍をみせた。リレーや短水路種目など合計で14種目の日本記録を保持している。世界最速のフィンスイマーを目指して活動中。
- 松田さんがフィンスイミングの世界に入ったきっかけは?
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大学4年生のときに、一緒に練習していた社会人の方が、練習が終わった後に、フィンを履いて泳ぎだすのを見たのです。それまで長い間、水泳をやってきたにも関わらず、大きなフィンをつけて泳いでいる人を見たことがなかったので、衝撃を受けたのがきっかけですね。
- 最初にフィンをつけて泳いだときはどのような感覚でしたか?
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バタフライみたいなキックをして泳いでいるのを見て、私もできそうだなと感じました。でも実際に泳いでみたら、まっすぐに進むことすらできなくて、最初は「なんやねん、これ」って思いました。
- それがいまでは14個もの日本タイトルを持つ最強のフィンスイマーです。どのような努力をしたのでしょうか?
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それがあまり努力という感じではなくて……。私の場合、自分の心と体と相談しながらトレーニングをしています。一般的なアスリートのイメージのようなストイックさはなくて、むしろ、その真逆かもしれません。気分によっては、練習をしない日もありますし、練習時間も年々短くなっています。最近は1日に1時間くらいしか練習していません。良いと思ったことしかやらなくなった結果かもしれません。専属のトレーナーやコーチがいるわけではないので、自分に合ったトレーニングだけを取り入れるようにしています。例えば多くの選手は、ストレッチをしたり補強運動をしたりした後に、プールに入ってゆっくり泳ぎながら、慣らしていくのですが、私の場合は、水中でのウォーミングアップは行わず、いきなりダッシュで泳ぐことが多いです。
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1 いまの自分にとって必要なものを選ぶこと
- 2 自分に合ったコンディショニング法を
- 3 睡眠は最も大切なウォーミングアップ
ナステント株式会社は、
睡眠を通じて最高のパフォーマンスを
発揮したいあなたを
サポートします
極限状態で瞬時の状況判断、決断、選択、実行を迫られるアスリート達が重要視している睡眠。睡眠中の気道を確保し呼吸をサポートする「ナステント®」を取り扱うナステント株式会社(以下ナステント)の実施した「アスリート支援プログラム」に選ばれたアスリートたちから寄せられたメッセージを一部お伝えします。
競輪:田村 武士氏
競輪のレースは3日連続であります。そのため毎レース1着を狙いながらどれだけ余力を残して勝ち抜けるかの駆け引きが必要なんです。そしてレース後は体力を少しでも速く回復させなければなりません。そのために睡眠は非常に重要な要素です。睡眠をしっかり取れると翌朝の目覚めとだるさが全く異なります。
また、競輪は特殊な競技で前日に4人が同室で過ごす必要があります。自分がいびきをかくと他の選手に迷惑をかけてないか気になってしまい熟睡できません。
逆に言うと、いびきをかかないということは、私自身も安心ができますし、周りの人の睡眠の質も良くなることに繋がります。
ナステントはコンディションをどう整えていくか大切な私にとって大切な存在となってくれると思います。
フットサル:高橋 美香氏 所属しているチームが全日本選手権で準優勝し、今年は日本リーグ優勝という目標を掲げています。私はチーム内でのキャリアが一番上になり、監督が行おうとしていることを下の世代に伝える役割と自身も選手として活躍する2つの役割があります。数年前まではがむしゃらに練習をして実力を磨いてきましたが、近年疲労がなかなかとれなくなってきていることが悩みでした。そのためリカバリーを司る睡眠についてはその質を改善するために様々なトライをしてきました。またパフォーマンスを考える中で鼻呼吸の大切さも認識しています。私はいびきをかかないですが、ナステントが睡眠時の気道を確保し鼻呼吸をサポートしてくれるきっかけをくれたことは、きっとこのあとのキャリアにも良い影響を与えてくれると思います。
スキーベースジャンプ:佐々木 大輔氏 スキーベースジャンプは、計画した滑⾛ポイントまで時には数⽇をかけて自分の足で登⼭した後、スキーで岩の間や急斜⾯を滑り、最後に崖から滑空するというスポーツです。山に登るために夜明け前に出発したりすることは、登山家の方には当たり前だと思いますが、寝不足等で睡眠の質が悪いと、スキーでの滑走時に突然現れる障害物を避ける判断や対応に大きく影響を与えます。登ってから飛ぶまで、そしてきちんと着地できるまで常にその時の最善を尽くすことができるよう平時から心がけています。ナステントのおかげで質の良い睡眠をとれるようになると何でもできると思うくらいポジティブになれます。
他にもたくさんのメッセージをいただきました。
ご協力いただいた皆様、ありがとうございます。
ナステント株式会社とは
睡眠を呼吸から考えるナステント株式会社 「睡眠時無呼吸症候群やいびきに対する新しい選択肢を提供し、人々の睡眠の質の改善=QOL(Quality of Life)の向上に貢献する」というミッションのもと、睡眠時の呼吸に対し、鼻に柔らかいチューブを挿入することで、呼吸時の鼻や気道の空気の通り道を内部から確保という斬新なスタイルで貢献する一般医療機器「ナステント」の製造・販売を通じ活動しています。人びとに質の高い睡眠を提供し、最高のパフォーマンスを実現します。