コラム



スタッフコラム


横向きで寝てもいびきが止まらない

横向き寝(側臥位)は一時的な対処法

いびきがうるさい、気になるときの一時的な対応として「側臥位(横向き寝)」という方法があります。いびきは上気道の閉塞(軟口蓋・口蓋垂(のどちんこ)の落ち込み、舌根の沈下など)によって空気が振動する音なのですが、横向きになることで上気道に隙間ができ空気の通り道ができるためです。

鼻チューブ の写真

私もテニスボールやゴルフボールを背中側に置いたり、枕を入れる、かばんを背負うなどして横向き寝をキープしようと試みたことがあります。
しかし最初は横向きで寝てもいびきはなくなりませんでした。なぜなら…

寝返りをうっちゃう問題

人の寝返りの回数を調査した結果があります。
“全被験者の睡眠時間は、1 日当たり 6.2±1.0 時間(平均値±標準偏差)であった。総寝返り回数は 1 日当たり 24±9.8(6―38)回 【平均値±標準偏差(最小値-最大値)】であり,1 時間当たりの寝返り回数は,3.9±1.6(1.1-6.5)回であった。”
健常者における睡眠中の寝返り回数と日間変動の検討 より

考えてみれば当たり前なのですが、最初は横向きで寝ていてもずっと同じ寝相で寝ていることはあまりありません。
寝ている間にボールをどけて仰向けになった際にいびきをかいたり、かばんを背負っているのに寝返りをうとうとして目が覚め、十分に眠れなかったりで、長続きできませんでした。また太ってきて気道に脂肪がつくなどすると横向き寝で眠っても気道自体が狭くなっているのであまり効果はないのかもしれません。
一時的(旅行など)だと都度対処できるかもしれませんが、これが毎日…となるとかなり厳しいのではないでしょうか?(私には続けられませんでした)。

テニスの写真

横向き寝を意識し続け早40数年

枕、マットレスを工夫してみましたがなかなか解消されることはなく40数年。
先日の睡眠簡易検査を受ける時もいびきがうるさいから、検査はホテルに泊まってやって欲しいと頼まれたくらいです。
その簡易検査の結果、私は軽症と診断されCPAP治療の保険対象外となりました。

鼻チューブ の写真

鼻チューブ の写真

仰向けで寝ることができるって快適!

CPAP治療の保険対象外となっても、まだマウスピース・鼻チューブなどの対処方法があります。医師と十分に相談し、ご自身にあった対処法を検討してください。私は医師からの勧めもあり鼻チューブをしています。
鼻チューブは電源がいらずそのまま鼻に挿入するので、これまでのように「寝ている間に仰向けになったらどうしよう」と寝相をあまり気にせず眠ることができるようになりました。

鼻チューブ の写真

鼻チューブ の写真

もちろんダイエット、深酒しない、タバコをやめるなど生活習慣の改善によることも並行して行いましょう。特に(私も含め)肥満傾向にある方は他の疾病の可能性もあるため注意が必要です。いびきや睡眠時無呼吸症候群について気になる方は、専門の医療機関を受診してください(耳鼻科、いびき外来、睡眠時無呼吸症候群外来など)。他人に迷惑をかけないという安心感も睡眠にとっては重要な要素だと私は感じています。

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