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女性のいびきに関する傾向と対策_メインイメージ

女性のいびき対策について

いびきが気になって旅行が楽しめない!

旅行や女子会の際、いびきが気になって眠れない経験はありませんか?ナステントの体験会に参加する女性の方々にアンケートを取ったところ、いびきを気にしている方は約10~15%。多くの方が「自分のいびきが気になって旅行に行きづらい」「旅行でいびきを聞かれたくない」と話しています。また家族やパートナーからの指摘され、いびき録音アプリを使って録音したところ、自分がいびきをかいていること、自分のいびきの音の大きさに驚く方も少なくありません。

女性の3人に1人以上はいびき経験者

自主調査(*)の結果によると、実はいびきをかいたことがある女性は意外に多く、女性全体の約35%。驚くべき事に女性の3人に1人以上はいびき経験者なのです。

いびきをどのくらいの頻度でかきますか?

女性は男性と比べていびきをかきにくい体質と言われています。というのも、いびきは、何らかの原因で狭くなった上気道(空気の通り道)を空気が通過する際に上気道の周りの粘膜が震える音(振動音)なのですが、その上気道が狭くなる原因の一つに肥満があげられます。そして男性は上半身に、女性は下半身に脂肪がつきやすい傾向があるため、女性は肥満による上気道の閉塞を引き起こしにくい傾向があるのです。

また、女性ホルモンの一つ「プロゲステロン」は、上気道開大筋群のなかで重要な役割を持つ「オトガイ舌筋」という組織を緊張させる作用があります。そのため上気道が男性に比べて広がりやすく、空気が通りやすいのです。これらのことから男女のいびき経験の差が生まれているとされています。


ちなみに、男女を総合した数字で見ると「いびきをかいたことがある人」(「毎日ずっと」「毎日だがずっとではない」「週のうち何日かいびきをかく」「ときどきいびきをかくことがある」)は、全体の40.6%にも達します。そもそも自分がいびきをかいているかわからない人が男女合わせると約45%になりますので、いびきをかいている人の数は、おそらく40%より多いものと思われます。
*ナステント自主調査 2019年1月実施 インターネット調査(n=5,770)

女性がいびきをかきやすくなる理由

では、女性がいびきをかきやすくなるのはどうしてでしょうか?その原因を探ってみましょう。

まず一つは人間である以上避けられない「加齢」があります。加齢により筋力が弱まることで軟口蓋・口蓋垂(のどちんこ)が落ち込み、さらに舌根の沈下により上気道が閉塞しやすくなります。また、閉経によるホルモンバランスの変化による影響もあげられます。前の段落で触れた「オトガイ舌筋」の緊張が弱まり、閉経後では閉経前と比べてOSA(閉塞型睡眠時無呼吸)の発症率がおよそ3倍になるというデータもあります。
自主調査(*)でも60代を超えると急激にいびき経験者の数が増加していることがわかります。
最後に、骨格の問題。顎(あご)が小さい人(いわゆる「小顔」の方)は、もともと気道が狭くいびきのかきやすい体質を持っています。そのような方が飲酒や疲れによって筋肉が弛緩し、いびきが出やすくなることがあります。
顎が小さいことによっていびきをかきやすい、という問題は年齢に関係がありません。特に日本人を含むアジアの方にこの傾向があると言われています。また、男性よりも女性の方が体格が小柄なことが多いため、女性の方が男性よりも顎が小さい傾向があります。若い方でいびきに悩まれている女性には、このタイプも多いようです。

女性がいびきをかきやすくなる理由のアンケート図
※2019年1月実施 インターネット調査(n=5,770)

女性の気になるいびきの治し方

いびきを改善するには、生活習慣を改善する(飲酒、喫煙を減らす、ストレスをためないなど)、舌の体操などで、口周りの筋力を維持する、横向きに寝る、部屋の湿度を保つなどの方法があります。鼻づまりなどが原因で起こる鼻いびきが原因であれば、耳鼻科でその原因となる症状を治療してもらうことも有効です(例えばアレルギー性鼻炎や花粉症、いわゆる隠れ鼻づまりなど)。
また、いびき対策グッズを使ったり、枕を変えてみたりというのも有効です。

一般的ないびきの原因やいびきの治し方についてはこちらに詳しく書いてあります。

生活習慣を改善したほうが良いのはわかっているけれどなかなかできない、近々旅行があるのでなんとしてもいびきを止めたい、などの事情がある方に、即効性のあるいびき対策の方法としてナステントを紹介します。

ナステントなら、いびき対策が目立ちません!

ナステント体験会に話を戻します。

いびき対策としてナステントを評価いただいたポイントは「目立たない」「持ち運びしやすい」の2つが突出しています。


特に目立たない、というのは非常に大きなポイントで、大げさな対策をしているように見えない(ノーズクリッパー部分だけが見える)ことはかなりポイントが高そうです。

またナステント挿入の際は(あくまでも定性データですが)、男性よりも女性の方がスムーズです。興味を持っていただくとそこから行動に移される方がとても多く、男性は(女性に比べると、ですが)恐る恐る、もしくは慌てて挿入した結果うまく入らず、もう一度挿入することになるという方が多いです。こちらの動画の女性も一回でするっと入りました(おかげで撮影があっという間に終わりました)

「あら、もしかすると私、最近いびきをかいているかも?」と思った方はぜひいびき録音アプリなどで録音してみてください。万が一、いびきをかいているようでしたらいびき防止にナステントも候補に入れてくださいね。
また、ひどいときはぜひお医者様にご相談してください。最近は睡眠時無呼吸症候群外来やいびき外来も増えているとのことですのでいびきが気になるようでしたら、一度病院にご相談されることをお勧めいたします。

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