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Professional Interview 01.

ボディメイク界に現れた
新星・柳本絵美の「誰でもできる」
睡眠への戦略的アプローチ

ボディメイクパーソナルトレーナー 柳本 絵美

2016年から取り組み始めた身体作りをきっかけに、彗星の如く、ボディメイク界に現れた柳本絵美さん。翌年の「ベストボディジャパン日本大会」グランプリ受賞を皮切りに世界でも活躍、日本でもトップクラスのパフォーマーとして次々と成果を上げていく姿に、トレーニングだけでなく日々の生活においても誰も真似できないような努力を積み重ねているのではないかと想像してしまいます。しかし、柳本さんの成長過程を紐解いていくと、苦しい鍛錬の積み重ねというよりも、改善のステップを楽しみながら続けていくことが自分を正のスパイラルに乗せていく秘訣だとわかりました。

今回は「睡眠がうまくいくと、全てがハマる」と語る彼女がやっている「誰でもできる睡眠」へのアプローチをご紹介します。身体づくりの基本である「運動・食事」と同じくらい重要な「睡眠」にも自分に最適な方法を見つけるその手法は感覚的PDCAサイクルと言っても過言ではありません。情報過多な現代だからこそまずは自分でやってみて判断すべき、という彼女の姿勢は、考えすぎてスタックしているアスリート達にとって一筋の光明となるかもしれません。

Professional Interview EMI YANAGIMOTO

戦略的な睡眠を行うための柳本的ルーティン

「睡眠をうまくいかせる」ために、どんなところを意識されているのでしょうか?

それがすごいことはしていなくてシンプルなんです。トレーニングも同じなのですが、アプローチとして自分で良さそう、興味が湧いたものを「まずやってみる」ということ。とにかく試してみる。1週間やってみて効果を図り、自分にあっていると思えば続ける、合わなければやめる、のシンプルなものです。他の人が良かったと勧められたものを鵜呑みにせず、自分でやってみることが大切。

睡眠に関しては、長さという点では、以前に、自分に一番合う睡眠時間がどのくらいなのかを試したことがあります。その結果、短すぎても長すぎてもダメで、7〜8時間が一番調子が良いことに気がつきました。ただ、大雑把な性格なので、綿密に適切な睡眠時間を探し出したというよりは、シンプルに3~4時間、9~12時間、5~8時間とパターンをわけて見つけたという感じです。ショートスリーパーの人もいるしロングスリーパーの人もいます。でも自分が気持ちよく寝れた睡眠時間って経験的に知っている人は多いと思うんですが、明確にしている人って意外に少ないんですよ。

感覚的にPDCAを回して「7〜8時間」という自分に適正な睡眠時間を見つけたのですね。ではその睡眠を確保するために、どのような働きかけを行っていますか?

まずは、スケジュール管理ですね。寝る時間を「この時間からこの時間」とある程度確保し、それを逆算して翌日のスケジュールを入れるようにしています。

あとは入眠に関するルーティンを作っています。スマートフォンは絶対に枕元には置きません。その代わり本を読むようにしています。寝る前に10〜15分ほど、ゆっくりとストレッチをしてから、ベットに入ります。そうするとリラックスして寝つきが良くなるんです。あまり激しい運動をすると交感神経が優位になってしまうのでストレッチはあくまでも気持ち良い程度に。トレーニングをしたあとは寝付けないので、トレーニング後はしっかり時間をあけるようにスケジュールしています。このように気をつけていても人間ですから、寝付けない日はあります。そのようなときは逆に「眠たくなったら寝る」というルールだけを設けています。そのあたりは結構おおらかですよ。「何時までに寝なきゃ」と思うと、逆に焦って眠れなくなりますよね。そんなときは多少短くても「何時間寝れた!」というように考えています。

ナステント株式会社は、
睡眠を通じて最高のパフォーマンスを
発揮したいあなたを
サポートします

極限状態で瞬時の状況判断、決断、選択、実行を迫られるアスリート達が重要視している睡眠。睡眠中の気道を確保し呼吸をサポートする「ナステント®」を取り扱うナステント株式会社(以下ナステント)の実施した「アスリート支援プログラム」に選ばれたアスリートたちから寄せられたメッセージを一部お伝えします。

競輪:田村 武士氏 競輪のレースは3日連続であります。そのため毎レース1着を狙いながらどれだけ余力を残して勝ち抜けるかの駆け引きが必要なんです。そしてレース後は体力を少しでも速く回復させなければなりません。そのために睡眠は非常に重要な要素です。睡眠をしっかり取れると翌朝の目覚めとだるさが全く異なります。
また、競輪は特殊な競技で前日に4人が同室で過ごす必要があります。自分がいびきをかくと他の選手に迷惑をかけてないか気になってしまい熟睡できません。
逆に言うと、いびきをかかないということは、私自身も安心ができますし、周りの人の睡眠の質も良くなることに繋がります。
ナステントはコンディションをどう整えていくか大切な私にとって大切な存在となってくれると思います。

フットサル:高橋 美香氏 所属しているチームが全日本選手権で準優勝し、今年は日本リーグ優勝という目標を掲げています。私はチーム内でのキャリアが一番上になり、監督が行おうとしていることを下の世代に伝える役割と自身も選手として活躍する2つの役割があります。数年前まではがむしゃらに練習をして実力を磨いてきましたが、近年疲労がなかなかとれなくなってきていることが悩みでした。そのためリカバリーを司る睡眠についてはその質を改善するために様々なトライをしてきました。またパフォーマンスを考える中で鼻呼吸の大切さも認識しています。私はいびきをかかないですが、ナステントが睡眠時の気道を確保し鼻呼吸をサポートしてくれるきっかけをくれたことは、きっとこのあとのキャリアにも良い影響を与えてくれると思います。

スキーベースジャンプ:佐々木 大輔氏 スキーベースジャンプは、計画した滑⾛ポイントまで時には数⽇をかけて自分の足で登⼭した後、スキーで岩の間や急斜⾯を滑り、最後に崖から滑空するというスポーツです。山に登るために夜明け前に出発したりすることは、登山家の方には当たり前だと思いますが、寝不足等で睡眠の質が悪いと、スキーでの滑走時に突然現れる障害物を避ける判断や対応に大きく影響を与えます。登ってから飛ぶまで、そしてきちんと着地できるまで常にその時の最善を尽くすことができるよう平時から心がけています。ナステントのおかげで質の良い睡眠をとれるようになると何でもできると思うくらいポジティブになれます。

他にもたくさんのメッセージをいただきました。
ご協力いただいた皆様、ありがとうございます。

ナステント株式会社とは

睡眠を呼吸から考えるナステント株式会社 「睡眠時無呼吸症候群やいびきに対する新しい選択肢を提供し、人々の睡眠の質の改善=QOL(Quality of Life)の向上に貢献する」というミッションのもと、睡眠時の呼吸に対し、鼻に柔らかいチューブを挿入することで、呼吸時の鼻や気道の空気の通り道を内部から確保という斬新なスタイルで貢献する一般医療機器「ナステント」の製造・販売を通じ活動しています。人びとに質の高い睡眠を提供し、最高のパフォーマンスを実現します。

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