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Professional Interview 02.

トレーナー業界の第一人者
栗田興司が語る
呼吸から始まる睡眠へのアプローチ

パーソナルトレーナー 栗田 興司

最近、様々なシーンで使われるようになった「リカバリー」という言葉。皆さんもどこかで耳にしたことがあるのではないだろうか。

スポーツや医療の現場だけでなく、ビジネスシーンでも盛んに飛び交っているこの言葉について、独自の視点で研究を続けてきた男がいる。パーソナルトレーナーの第一人者、栗田興司氏だ。

まだ日本ではフィットネスがそれほど注目されてない頃から、パーソナルトレーナーとして活動を始めた栗田氏。「その人にあった目的を達成するサポートをしたい」と、数多くのトップアスリートの指導をする中で辿りついた答えが、リカバリーの重要性だった。今回、ナステントでは、リカバリーが、いかに我々の日常にとって大切なことかを探るべく、栗田氏に話を聞いた。

Professional Interview KURITA KOJI

栗田氏が語るパフォーマンスを最大化する計算式

アスリートも含め、人はパフォーマンスの最大化を求めて、求められていると思います。そのためにはどのようなアプローチを考えればよいのでしょうか?

トレーニングをすれば、例えばスキルが身につくなど、アビリティ(能力)の上限が上がりますが、そのぶん疲れます。上がったアビリティと、即時的に疲れた疲労分を差し引きし、疲労分の方が大きい時には、パフォーマンスが落ちるんですね。

では、疲労が回復していけば、パフォーマンスが上がるかというと、そんな単純なことではないのです。疲労を抜くためにトレーニングの間隔をあけると、培ったアビリティも徐々に落ちていきます。つまり、どこかで、培ったアビリティが疲労に勝った時に、パフォーマンスが上がるわけです。そして一流の選手になればなるほど、このアビリティの上限をあげることは大変です。すでに人間として極限の領域に達しているのに、さらにトップラインをあげるというのは非常に難しいことなんです。

そう考えると、トレーニングの残存効果があるうちに、回復だけを早めたら、より早くパフォーマンスを最大化できることに気がつきます。アビリティをあげるか、疲労を回復させるか、どちらが効率的かを考えると、特にベテランのトップアスリートの場合、トレーニング以上に、疲労の回復に力を入れるべきなんですね。ベテラン選手は、テクニックもメンタルも、そしてフィットネスも十分兼ね備えていますが、加齢による回復力の低下がネックになっているのです。これは極論ですが、この理屈で行けば、競技によっては60歳でパフォーマンスのピークを迎えることも可能ではないかと思っています。身体へのアプローチを科学的に考えている野球選手やサッカー選手は、昔じゃ考えられないくらい選手寿命が長く、実際にそういった「レジェンド」と呼ばれる選手が増えていると思いませんか?

僕が初めて回復の重要性に気づいたのは、学生時代、この業界にいれば誰でも習う「超回復」について学んだ時です。トレーニング論の教科書に載っていますよ。すごく簡単に言っちゃうと、例えば筋トレすると疲労して筋力は落ちるけど、48時間ほど休むと回復して、元の筋力レベルを少し上回る回復をみせるっていうヤツです。なるほど、ただ頑張るだけじゃなくて、休むっていうのは重要なんだなと。ただ、学んでいるうちに、疑問が湧いてきたんです。「競技の練習は毎日やっているじゃないか、心臓は、ずっと休まずに動き続けているのに疲弊しないじゃないか」と。

心臓の筋肉も骨格筋と同じ作りのはずなのに、いくらハードな運動をした後でも、休まずに動き続けてくれていますよね。超回復という概念だけではつじつまが合わないことから「回復」に関して学びを深めたいと思いました。

ナステント株式会社は、
睡眠を通じて最高のパフォーマンスを
発揮したいあなたを
サポートします

極限状態で瞬時の状況判断、決断、選択、実行を迫られるアスリート達が重要視している睡眠。睡眠中の気道を確保し呼吸をサポートする「ナステント®」を取り扱うナステント株式会社(以下ナステント)の実施した「アスリート支援プログラム」に選ばれたアスリートたちから寄せられたメッセージを一部お伝えします。

競輪:田村 武士氏 競輪のレースは3日連続であります。そのため毎レース1着を狙いながらどれだけ余力を残して勝ち抜けるかの駆け引きが必要なんです。そしてレース後は体力を少しでも速く回復させなければなりません。そのために睡眠は非常に重要な要素です。睡眠をしっかり取れると翌朝の目覚めとだるさが全く異なります。
また、競輪は特殊な競技で前日に4人が同室で過ごす必要があります。自分がいびきをかくと他の選手に迷惑をかけてないか気になってしまい熟睡できません。
逆に言うと、いびきをかかないということは、私自身も安心ができますし、周りの人の睡眠の質も良くなることに繋がります。
ナステントはコンディションをどう整えていくか大切な私にとって大切な存在となってくれると思います。

フットサル:高橋 美香氏 所属しているチームが全日本選手権で準優勝し、今年は日本リーグ優勝という目標を掲げています。私はチーム内でのキャリアが一番上になり、監督が行おうとしていることを下の世代に伝える役割と自身も選手として活躍する2つの役割があります。数年前まではがむしゃらに練習をして実力を磨いてきましたが、近年疲労がなかなかとれなくなってきていることが悩みでした。そのためリカバリーを司る睡眠についてはその質を改善するために様々なトライをしてきました。またパフォーマンスを考える中で鼻呼吸の大切さも認識しています。私はいびきをかかないですが、ナステントが睡眠時の気道を確保し鼻呼吸をサポートしてくれるきっかけをくれたことは、きっとこのあとのキャリアにも良い影響を与えてくれると思います。

スキーベースジャンプ:佐々木 大輔氏 スキーベースジャンプは、計画した滑⾛ポイントまで時には数⽇をかけて自分の足で登⼭した後、スキーで岩の間や急斜⾯を滑り、最後に崖から滑空するというスポーツです。山に登るために夜明け前に出発したりすることは、登山家の方には当たり前だと思いますが、寝不足等で睡眠の質が悪いと、スキーでの滑走時に突然現れる障害物を避ける判断や対応に大きく影響を与えます。登ってから飛ぶまで、そしてきちんと着地できるまで常にその時の最善を尽くすことができるよう平時から心がけています。ナステントのおかげで質の良い睡眠をとれるようになると何でもできると思うくらいポジティブになれます。

他にもたくさんのメッセージをいただきました。
ご協力いただいた皆様、ありがとうございます。

ナステント株式会社とは

睡眠を呼吸から考えるナステント株式会社 「睡眠時無呼吸症候群やいびきに対する新しい選択肢を提供し、人々の睡眠の質の改善=QOL(Quality of Life)の向上に貢献する」というミッションのもと、睡眠時の呼吸に対し、鼻に柔らかいチューブを挿入することで、呼吸時の鼻や気道の空気の通り道を内部から確保という斬新なスタイルで貢献する一般医療機器「ナステント」の製造・販売を通じ活動しています。人びとに質の高い睡眠を提供し、最高のパフォーマンスを実現します。

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