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Professional Interview 02.

トレーナー業界の第一人者
栗田興司が語る
呼吸から始まる睡眠へのアプローチ

パーソナルトレーナー 栗田 興司

最近、様々なシーンで使われるようになった「リカバリー」という言葉。皆さんもどこかで耳にしたことがあるのではないだろうか。

スポーツや医療の現場だけでなく、ビジネスシーンでも盛んに飛び交っているこの言葉について、独自の視点で研究を続けてきた男がいる。パーソナルトレーナーの第一人者、栗田興司氏だ。

まだ日本ではフィットネスがそれほど注目されてない頃から、パーソナルトレーナーとして活動を始めた栗田氏。「その人にあった目的を達成するサポートをしたい」と、数多くのトップアスリートの指導をする中で辿りついた答えが、リカバリーの重要性だった。今回、ナステントでは、リカバリーが、いかに我々の日常にとって大切なことかを探るべく、栗田氏に話を聞いた。

Professional Interview KURITA KOJI

睡眠時でも効率の良い呼吸をするためにできること

なるほど。横隔膜をしっかりと使うことが大切なんですね。では、どんなことをしたら、睡眠時にも横隔膜を使った呼吸ができるようになるのでしょうか。

まず気をつけるのは、骨盤や肋骨が正しい位置にあることです。これが正しい位置にないと無意識下での良い呼吸はできません。骨盤や肋骨が正しい位置にない状態で睡眠をとれば、無意識に首や肩や腰を使った呼吸や、口呼吸をしてしまいます。いびきで呼吸が不十分で疲労が抜けない、朝起きたら、首も腰も凝っているというような状態になるわけです。だからきちんと、起床時に肋骨や骨盤の位置を整えるトレーニングや、横隔膜を使った鼻呼吸のトレーニングを積むことが大切なんです。普段から、口を閉じた鼻呼吸で穏やかに息を吐き、吐いた分だけゆったりとお腹を横に膨らませるように心がけましょう。

まとめ
・自分で情報を咀嚼し、考え、行動に移す「スマート」なパフォーマーになろう
・パフォーマンスの最大化を求めるのであれば、回復に力を入れるのが効率的
・活動の肝は呼吸。呼吸で大切なことは「吐き、鼻で吸う」こと
・回復を担う睡眠に対し、呼吸からアプローチをする
・呼吸を効率化させる身体づくりが、睡眠の質を向上させ、パフォーマンスの最大化に寄与する

次はあなたが睡眠で最高のパフォーマンスを引きだす番です。

「睡眠中」という「寝ている過程」にしかけを用意してみませんか?
例えばそれほど気になっていない「いびき」も睡眠時の呼吸を乱すやっかいな症状です。これを治すことで、中途覚醒が減ったり、より深く眠ることができるようになるかもしれません。
上気道を確保し寝ている間の呼吸をサポートする「ナステント」ならまずは気軽に自分の睡眠改革の一歩を踏み出せるきっかけとなるかもしれません。

ナステント株式会社は、
睡眠を通じて最高のパフォーマンスを
発揮したいあなたを
サポートします

極限状態で瞬時の状況判断、決断、選択、実行を迫られるアスリート達が重要視している睡眠。睡眠中の気道を確保し呼吸をサポートする「ナステント®」を取り扱うナステント株式会社(以下ナステント)の実施した「アスリート支援プログラム」に選ばれたアスリートたちから寄せられたメッセージを一部お伝えします。

競輪:田村 武士氏 競輪のレースは3日連続であります。そのため毎レース1着を狙いながらどれだけ余力を残して勝ち抜けるかの駆け引きが必要なんです。そしてレース後は体力を少しでも速く回復させなければなりません。そのために睡眠は非常に重要な要素です。睡眠をしっかり取れると翌朝の目覚めとだるさが全く異なります。
また、競輪は特殊な競技で前日に4人が同室で過ごす必要があります。自分がいびきをかくと他の選手に迷惑をかけてないか気になってしまい熟睡できません。
逆に言うと、いびきをかかないということは、私自身も安心ができますし、周りの人の睡眠の質も良くなることに繋がります。
ナステントはコンディションをどう整えていくか大切な私にとって大切な存在となってくれると思います。

フットサル:高橋 美香氏 所属しているチームが全日本選手権で準優勝し、今年は日本リーグ優勝という目標を掲げています。私はチーム内でのキャリアが一番上になり、監督が行おうとしていることを下の世代に伝える役割と自身も選手として活躍する2つの役割があります。数年前まではがむしゃらに練習をして実力を磨いてきましたが、近年疲労がなかなかとれなくなってきていることが悩みでした。そのためリカバリーを司る睡眠についてはその質を改善するために様々なトライをしてきました。またパフォーマンスを考える中で鼻呼吸の大切さも認識しています。私はいびきをかかないですが、ナステントが睡眠時の気道を確保し鼻呼吸をサポートしてくれるきっかけをくれたことは、きっとこのあとのキャリアにも良い影響を与えてくれると思います。

スキーベースジャンプ:佐々木 大輔氏 スキーベースジャンプは、計画した滑⾛ポイントまで時には数⽇をかけて自分の足で登⼭した後、スキーで岩の間や急斜⾯を滑り、最後に崖から滑空するというスポーツです。山に登るために夜明け前に出発したりすることは、登山家の方には当たり前だと思いますが、寝不足等で睡眠の質が悪いと、スキーでの滑走時に突然現れる障害物を避ける判断や対応に大きく影響を与えます。登ってから飛ぶまで、そしてきちんと着地できるまで常にその時の最善を尽くすことができるよう平時から心がけています。ナステントのおかげで質の良い睡眠をとれるようになると何でもできると思うくらいポジティブになれます。

他にもたくさんのメッセージをいただきました。
ご協力いただいた皆様、ありがとうございます。

ナステント株式会社とは

睡眠を呼吸から考えるナステント株式会社 「睡眠時無呼吸症候群やいびきに対する新しい選択肢を提供し、人々の睡眠の質の改善=QOL(Quality of Life)の向上に貢献する」というミッションのもと、睡眠時の呼吸に対し、鼻に柔らかいチューブを挿入することで、呼吸時の鼻や気道の空気の通り道を内部から確保という斬新なスタイルで貢献する一般医療機器「ナステント」の製造・販売を通じ活動しています。人びとに質の高い睡眠を提供し、最高のパフォーマンスを実現します。

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